車が喋るようになったら?そんな未来もそう遠くない!
2013年に自動車運転処罰法ができ、運転中にスマホなどを操作する「ながらスマホ」の処罰は重くなりました。
しかし、車を運転しながら途中で急遽目的地が変わったり、急な電話があった時など対応できるようにしたいですよね。
車の自動運転技術も進化し、より快適かつ安全に車で移動できることが期待されている現在、スマートスピーカーを搭載した車の登場も期待されております。
今回は、車に「スマートスピーカー」を搭載できる「Rova VIVA」の紹介をしていきます。
「Rova VIVA」でどんな車もAIカーに!
車のソケットに差し込み、スマホと接続することで「Alexa(アレクサ)」を使用することができるアクセサリーになります。
アメリカではすでに販売中で、価格は約50ドルほどです。
Amazonなどで販売しており、日本で購入することもできます。
しゃべる車「アレクサ オート」でできること
- カーナビで目的地をセット
- 電話機能で手ぶらで電話できる
- スマートホームで自宅のエアコンや電気をつけておく
カーナビ「アレクサ、近くのラーメン屋を教えて」
こんな感じで問いかけることで、近くのラーメン屋情報を取得しておすすめのお店を教えてくれます。
希望のお店が見つかれば、そのまま目的地をセットして向かうことが可能になります。
運転中、カーナビの入力ができなかったり、いちいち打ち込むのも面倒ですが、話すだけで目的地を設定できるのは非常にありがたいですね。
電話「アレクサ、息子に電話をかけて」
運転中にスマホや携帯を触って、電話をかけることはNGですが、Alexa(アレクサ)を通じて手ぶらで電話をかけることができます。
メール「アレクサ、届いたメールを読んで」
運転中でも届いたメールやメッセージを読み上げてくれることも可能です。
スマートホーム「自宅の電気とエアコンをつけて」
スマートスピーカーを通じて、車の中、遠距離からでも自宅の家電の電気をいれてことができます。
どうして遠隔でも自宅の家電を操作できるのか、気になる方は以下の記事をご覧ください。
https://smartspeaker.love/eremote/
まとめ
外部アクセサリーにより、車自体をスマートスピーカーにできるとても便利なアイテム。
現状、アメリカで先行して販売しておりますが、はやく日本語対応したモデルが登場することが望まれます。
トヨタ自動車では、2019年内にアメリカからスマートスピーカー搭載車を発売予定です。
さらに、パナソニックはアレクサやGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーを車載機として搭載予定と発表しております。
スマートスピーカーといえば、自宅に設置してあるイメージでしたが、これからますますいろいろな場面での活躍が期待されますね。